2018/12/15

写真屋の料金設定について思う事



 商品の値段設定と言うのは難しい問題だ。
私が写真屋を始めた当初、その発想は「下請け価格をそのままエンドユーザーに提示」だった。安い方がお客さんは沢山来るだろうと思ったからで、今でも若干そういう気持ちは残っている。

 しばらくして写真の先生に付いたのだけど、彼から、「人は仕事の価値を値段で判断する。だから値付けは安くてはダメだ」 と教わり、そうかなと思ってちょっと高くしたら本当にお客さんが来た。

でも、提供する側からすると撮っている写真の質は変わらない。なのでこれもどうかなと思う。良いものだから高いとか、高いから良いものだというのは、本当に良いものとは違う気がする。
大体、その先生からはこれを含め写真のあれこれをぼ無料で教えてもらったのだ。

 写真を買う側、撮影を頼む側からするとどうだろうとも考える。自分の写真を自分は幾らで買うだろうか?
これを考える時にはいつも、昔近所の河原で会った自作の尺八を吹いていたおじさんの事を思い出す。彼は夢中になって自作の尺八数本を私に見せてくれて、これらは1本百万円の価値があるのだと私に言った。
自分で売る物を自分で買うのなら、原理から言って幾らだっていい訳だ。


因みに写真屋をやって行く為に必要な原価はどの位かと言うと、
機材 発表会に持ち込むのは全部で100万チョイ
編集用パソコンとプリンター 40万位
これらは大体5年使える 

車代 120万+維持費60万
これは10年

なので、消耗する機材関係だけで1年間に50万弱はかかる計算になる。
あとかかるのは、毎回の撮影で必要な交通費と駐車場代、納品物作成に必要な費用等。

ウチの奥さんは、私か食べるご飯も必要経費と考えているフシがある。

2018/12/04

万年筆は書き味が全てではない(と個人的には思う)

以前のエントリーでラミーの万年筆に付いて書いたら意外とアクセスが有って、関心の高さがうかがわれた。
その記事には、ラミーサファリの書き味は割りばしレベルだと書いたのだけど(そしてそれは本当なのだけど)、でも、それだけ書いていたら片手落ちで、知らない人に対しては不親切だと思った。また誤解もあるかと思うので、以下に追記をしておく。

 そもそもと言う話、万年筆はペン先を紙に直接付けて書くものだ。なので、多少の差こそあれ大抵のペンには紙を擦る感覚が有る。
よく、ヌラヌラとか滑るようなという表現も見かけるけど、それはインクの良く出る太字のペンの事を言っているのだと思う。実家にもそういうのが有った。それはそれは書き心地が良かった。

 ここからは個人の意見。
で、そんな滑り最高のペンが最高かと言うとそうでも無くて、と言うのは、特に字が汚い自分のような者が使うとその字は大変読みにくい字になってしまうのだ。どの位読みにくいかと言うと、自分で書いた内容を忘れてしまうと自分でも読めなくなる位だ。

その点、例の割りばし風ラミーとか、世間ではカリカリすると評価されるペンで書いた字は何故か、後になってから読みえしてもちゃんと読むことが出来る。こっちの方が(自分にとって)筆記用具としては役立っていると言えると思う。

何でそうなるのだろうと考えるのだけど、これは多分、自分はペン先が紙にくっ付いてから書き始め、書いている途中は押し付け続け書き終わってからペンを持ち上げるという、鉛筆風の描き方をしているからだ。
こういう書き方でかつ手の動きがしっかりしていないと、つまり自分の場合だと、ペン先と紙がくっついている間中ユルユルと間断なく移動してしまう油性ボールペンやスルスルの万年筆を使ってしまうと、読みにくい、それこそミミズの這った跡みたいな字になってしまう。

その点、筆記時にチョット抵抗感が有り、かつその感じが書き始めから書き終わりまで一定していて変なピークや閾値の無い水性ボールペンやカリカリの万年筆は、悪筆の指先を適切に止めてくれ、字は読みやすくなる。のだと思う。

理由はともあれ、自分の場合書き味についてあまり評判の良くない万年筆の方が読める字が書けるし、またそれが理由でそういう万年筆を使っている。Amazonの評価とかで書き味はカリカリとかサリサリとか書かれているペンは自分には良さそうだな、と思う。そして実際良い。

うまい棒いろいろ味

娘が何かのイベントで貰って来た。巨大な袋にうまい棒が沢山入っている。
一つ取り出した彼女がまず言ったことは、小さくなった。

今これは幾らで売っているのだろうか? 昔は10円だったので、チロルチョコと並んで物の価値を示す便利な単位として使われていたのを思い出す。と言うか、その手の事を言う子供たち向けの商品だよなぁうまい棒って。

2018/11/25

パリ土産エッフェル塔のチョコが意外と美味しかった



 ヨーロッパ一周旅行に行った親戚からお土産にエッフェル塔型チョコレートを頂いた。
こういう何かを模った記念品と言うのは、もったいなくて食べづらい。
それに、溶けないチョコレートと言うのは大体において、妙に脂っぽく美味しくないものだ。
・・・って、食べたんですね娘さん。

私も頂いた。形から想像するよか割と美味しくて、少なくとも森永ダース並にはいける味だった。

2018/11/05

物を無くすのは精神的に痛い



 この間、長年使っていた万年筆のキャップを撮影現場で無くしてしまった。
胸ポケットにしまったレンズキャップを出した時に、一緒に落としてしまったらしい。無くしたのはキャップだけなのだけど、万年筆はキャップなしには使えない (使えないのですよ)
無くしたものを買い直すというのは自分で自分に弁償させられているみたいな気がする。しかも無くしたものが一部なので、それで全体が使えなくなるというのはたった一本のねじの締め付け不良が元で大惨事、みたいな、自分のミスを拡大して見せるような効果がある。本当に悔しい。

 キャップを無くしたのはラミー・サファリという万年筆で、また同じのを買おうと思って調べていた。そうしたら、サファリについて書きやすいとか良い書き味とか書いてあるブログが有った。嘘だろう。買いたいと思う人は、こういう販促文章は真に受けない方が良いと思う。

安い万年筆に書き味を求めるのなら、ペリカンペリカーノシリーズやプラチナプレピーシリーズの方が滑りもタッチも10倍いい。線が太いのが嫌ならパイロットカクノのペン先は固いが滑りは買った当初から良く、これも書き味はサファリより何倍もまし。
サファリの書き味は率直に言って、ナイフで削った割り箸に等しい。

 自分の所のサファリは実は同じラミーのステュデオに付いていた14金のペン先を移植していた。ステュデオが手汗でサビサビになってしまったのでペン先だけ(洗濯機でダメにした)サファリにくっ付けてみたら付いて、そういう訳で二個一で使っていた。ダメ元の再利用が上手く行って嬉しかったけど、しかし、何やってんだか・・・

因みにステュディオの14金のペン先、タッチは固めだけど普通に良いです。

2018/10/29

雨女晴れ男なんて迷信だ




 この間行った保育園の運動会は近くにある小学校の運動場で行われた。
その日は夜遅くから朝にかけて激しく雨がふっていて校庭にも水たまりが出来ていたが、早朝から現場に来ていた関係者の目撃情報によると、夜明け前に視察に来た園長とスタッフはその雨の中、うん大丈夫だ、と言ったらしい。
結局雨は天気予報通り開催時刻にほぼ止み、途中小雨がぱらつく事も有ったがプログラムは続行された。

 所でその日、集まった子供たちが、雨とか晴れ(人間の性別)が来たから雨がふったとか止んだとか言っていた。こういうの、誰が言い始めたか知らんが止めて欲しい。雨がふるのも止むのもその一個人がその場に居るからでは全くない。現象に対する安易な原因の推測や特定は止めるべきだと思う。
語るべきは事実、推測を述べる時は根拠を示せ、子供たちとその親たち。

2018/10/01

■ホームページとメール障害のお知らせ

■ホームページとメール障害のお知らせ
追記
10月29日現在、メールは無事復旧しました。
ご迷惑をおかけしました。
ホームページは近いうち更新の予定です。

---
現在、移行手続きの問題によりkn2のホームページおよびメールが使えません。
ご連絡はお手数ですがお電話もしくは下記メールアドレスまででお願いいたします。
070-6986-8086
kln2.photo@gmail.com
よろしくお願いいたします。

2018/09/27

宅配業者さんへお願い






 苗屋に注文した苗の箱に、「宅配業者さんへお願い」と書かれた紙が貼られていた。
商品を運ぶ際の注意みたいなのが書いてあるのだけれど、はてこれは何だろう?

某宅急便の集配所でバイト経験の有るウチの奥さんに聞いてみた。彼女が言うには、こういう注意書きが箱に貼られているのはよく有る事らしい。中には箱を潰すな等結構細かい要求が書かれているものも有り、そういう荷物は特別扱いとして他の荷物からよけて置いたりして対応していたそうだ。

ええっ! こういう、送り主が勝手に作った規格外のラベルも、宅配スタッフの皆さん読んでいるの? と聞いたら、それはちゃんと読んでいるとの事。
そうか。ここにお願いを書いておくと聞いてくれるのか…

それを聞いて自分も、人に願いを聞いてもらうという心温まる経験をしてみたくなった。
次に宅急便を出すときには自分も、
「宅配業者さんへのお願い。僕が今朝見た夢の話を聞いて下さい。海を見ていたらそこからライオンとクマと豹とゴジラとおじいさんが出て来たんです。おじいさんは僕に近づいて来て言いました・・・」
とか書いたラベルを貼って出したいと思った。

2018/09/03

お台場に行ったら何かいた





 母方の実家が船橋に有る関係で帰省の際レインボーブリッジを通るのだけど、お台場を見るその度にあそこは綺麗だね一度行ってみたいねと、言われ続けていた。
という事で家族全員の予定が揃った夏休み、光と幻想のお台場に出かけて来た。

 雨がちな曇り空の中、上手さと下手さが入り混じるビーチバレーとベンチに座る何もしゃべらないカップルと、あと水面から跳ねるボラを眺めながら思い出した。随分前にもここ来たよあれは確か小学生の夏休み、その頃のここには船の科学館以外には何も無くて(もちろん大砲の台座は有ったけど) 海に大量に浮かんだクラゲがやけに印象に残る、そんな場所だった気がする。

今は綺麗な砂浜が出来たりビルや商業施設が出来たりして、ここも随分変わったなと思った。今お台場と言えば観光地だ。

でも、遊んでいた子供たちがクラゲを見つけて騒いだりそのクラゲに砂を投げつけたりしているのを見ながら、彼らも今日の事で覚えているのはあのクラゲなんだろうなとも思った。
後々覚えている事って、重要な事ではなく本当にどうでもいい小さな事だったりする。

2018/08/24

至福の時間






 至福の時間というのはたまにはある物で、美味しいものを食べたり飲んだり、好きな音楽を聴いたり。
写真はjames white の apple & summer berriesという瓶詰のジュース。随分前に通りがかった店で偶然買ったのが床下収納で消費期限切れのままほったらかしにされていたそれを、夏は保存食整理の季節という事で飲んだらこれがとっても美味しかった。2年間で熟成したのだろうか? ワインみたいに?


今年は始まってからずっと締め切りに追われる毎日で、カレンダーに予定を書き込んで楽しみにしていたコンサートも行くことが出来なかった。これは大変残念に思った。
自営業というと時間が自由になりそうなものだけど、なかなか上手く行かないものだ。

代わりとは言えないけれどしかし、自宅だと仕事中に好きな音楽を聴けるのは良いと思う。聴くも聴かないも自由だし、聴くにしても自分で曲が選択できる自由があるのがいい。

 よくスーパーとかで、有線放送の音楽が流れているけれど、あれを一日中聴かされていたらたまらないと思う。無難な曲でも長時間は嫌だし、嫌いな曲だともう大変な苦痛だ。
私が以前勤めていた会社では、仕事中寂しいからとかで社長が有線放送を入れたのだけど、選択されるチャンネルが「童謡アレンジ」で、あれは全くもってたまらなかった。脳細胞がスルメイカみたく干されて非可逆的なダメージを受ける様子が手に取るように感じられた。(「童謡アレンジ」チャンネルをご存知ない方に説明すると、スーパーBIGで流れている店内BGMです)

それに比べると、今の自分の仕事環境は控えめに言っても天国で、死ぬ前に来られて良かったと思っている。
この間はYoutubeで昔のライブ映像を見つけてた。young marble giantsの80年代のライブらしい。これはイイ。

2018/08/18

人は前と後ろをくっ付けて考えるものだ




 熱でドロドロに溶けて原型を失い、入っていたケースの形と混然一体となったチョコレートをグランマから頂いた。それは頂きものの高級品だったのだけど、持ってくる途中に溶けてしまったとの事。
あまりに面白い光景だったので、ブログに上げようと写真に撮った。でも、8月の頭に溶けた物の写真というのはちょっと不謹慎な気もしたので公開は止めた。

 全然関係ないはずのものでも、並べられると連想が働いてしまう。妙だと思うけど、これは人間の頭に初めから有る仕組みなのだろう。


 所で、うちの奥さんがよく近所のスーパーで買ってくるおせんべいの袋には、こう書かれている。

「てちがいせんべい 変わらぬ味」

言いたいことは分かる。ここで述べられている「手違い」はおせんべいが割れてしまったという事に限定され、加熱とか調味料の配合とか、その他味にかかわる部分の製造工程についての手違いではありません!
そして、「変わらぬ味」というのは、美味しい味をちょっとひねった表現で、いつ買っても変わらない美味しさだねぇ~ 
という事を言いたいのだろうと思う。

 でもですね。この二つ、(商品名とキャッチコピーだと思うのだけど) やはり横に並べないで欲しいのですよ。並べるとどうしてもくっ付けて考えてしまう。そしてやはり矛盾を感じてしまう。
なので自分としては、ここは

「てちがいせんべい 変わる味」

にしてほしいと思ったりする。
実際、買うたびに違う種類のおせんべいがパッケージされている訳だし。

2018/07/09

サーキュレーターは働き者




 ウチの二階にはエアコンが一台だけ有って、それはもともと住んでいたアパートで使っていたものだ。前住んでいたアパートは鉄筋コンクリートだったので、その一台を稼働するだけで3LDK全体が涼しく快適に過ごせていた。
なので、一軒家でもこのエアコン一台有れば冷えるっしょ、なんて軽く考えていたのだけど、甘かった。

 実際に稼働させてみると、そのエアコンの有る一部屋だけはよく冷える。けれど、部屋のドアを開け放しているにもかかわらずほかの部屋は全然冷えてくれない。どうもドアを開けているだけでは全館冷房は無理みたいだ。中心から放射状に部屋が配置されるという家の形の問題かもしれない。

 ならばという事で家中の扇風機を全部並べて風の回る道を作ってみた。そうしたらそれなりに冷えたので、調子に乗ってサーキュレーターを買った。
サーキュレーターってこれがなかなかの優れもので、部屋の中ほどからドアの外に向けて回してやると、廊下(と言うか部屋の入り口が連なったハブ的空間)の奥まで涼しい風が届く。

以降はお陰様で、二階はそれなりに涼しく、しかもエアコンのある部屋は冷えすぎず、なかなか快適である。

2018/07/02

Google Mapでkln2が検索できるようになった嬉しい


この度めでたく正式に、GoogleMapにkln2の住所が載せられた。
Mapの検索欄で「kln2」を検索すると、地図上に場所が示される。

https://goo.gl/maps/VEvkUzANaFB2


これ凄い! どうやったの?
実はこれは、Googleが提供するマイビジネスというサービスで、申し込めば誰でも利用できる。
登録すると、このようにマップ上に位置がポイントされる他、ペラ一枚だけど専用WEBページを貰えたり、ダッシュボードというページからはアクセス情報の分析を行えたりする。

早速アクセス情報を見ている。ここ半月で100件以上のアクセスが有ったらしい。
やったぁお客さん来るぞと思ったけど、分析によるとアクセスしているのは同業他社だそうで、うーむ。こういうの分かるのは果たして良い事なのだろうか?

頭上を通るC-130



ウチの二階から見えるC-130。
ウチは横田基地が近いので、飛行機はよく通る。しかしそれにしても通るのは本当に真上で、多分ここが飛行機の通り道になっているのだろう。

オスプレイも飛んでいるのを見るけれどあれの飛行音は特殊で、固定翼モードでもシュパパパパと言う感じでプロペラの音が聴こえて来る。飛んでいる姿は固定翼機なのだけど、音を聴くとあれはヘリコプターなんだなと思う。
オスプレイの飛行音は言われるほどうるさく無い。ヘリコプターとしてはむしろ静かな方だと思う。

2018/06/28

ファンデーションが割れた時には




何故か粉々になってしまったファンデーションを直している所。
ちょっとニベアを加え、練ってからラップをかけて圧力を加え、一晩冷蔵庫で寝かすと大体使えるようになるとの事。
ただ、使い心地はやはりちょっと違って、若干脂っぽい感じになるそうだ。

2018/06/16

北浅川の流れ橋



 ウチの近くにあるこの橋は、近くの住民によって作られ、維持されている。
材料は鉄パイプとベニヤ板。上を歩くと構造の弾性によってボヨンボヨンと上下に揺れるけど、でも見た目よりはしっかり出来ている。

この場所には江戸時代の昔から橋が有ったそうだ。(しかも、写真を見ると昔のが立派)
今でも橋がここに有るのは便利で、実際地元の人は結構通っている。かく言う自分もあちら側に用が有るので時たま使わせてもらっている。

この間夜通ったら、蛍が飛んでいた。カジカガエルの鳴き声もきこえる。

2018/06/09

庭作り



 引っ越した家には庭が有った。
幅6m、奥行き3mうち軒下1mなので、実質使えるのは2m×6mなのだけど、南側は隣の家の駐車場に面していて日当たりは申し分ない。
これはイイ、花壇を作ろう、と地面を掘ったら、掘るたびに石が出て来る。しかも、石だと思ったものはよく見ると、砕けたコンクリートの塊だったりする。
どうもこの家は、建築残土の上に建てられているらしい。
ちょっと花壇を作っただけで瓦礫の小山が一つできた。ゴミだ。ゴミの山だ。どうしよう。


 でもこれを眺めているうち、不思議な事に、これらが貴重な戦利品みたいに見えて来た。

家に客を招き、ひとしきり挨拶をしてからリビングのカーテンをめくる。すると目の前に瓦礫の山が見える。
「ねえ見てください。 これ、この庭掘ったら出て来たんですよ。ふふふっ」
と、見せびらかしながら戦果を語る。
いいじゃないか。これは大人の楽しみだ。そう思い始めるとニヤニヤが止まらない。

 それで、それらの瓦礫で花壇の縁取りを作ってみた。作業は日が暮れて夜までかかったけれど、並べられたコンクリートの塊たちを見ていたら凄くカッコいい。これは現代アートだと思った。


 次の日の朝、家の前を見ると、平らな赤い地面に石のようなものがずらっと並べられているのが見えた。家の窓から見るそれは庭と言うより・・・まるで遺跡の発掘現場だ。

人は一日経つと冷静になるものだと思った。



ビワの葉エキスを作った

ウチで使っているビワの葉エキスがそろそろ無くなってきて最後の一つの蓋を開けたので、新たに作ることにした。
作ると言っても適当に、庭に生えているビワの木から葉っぱを切ってきて、洗って瓶に入れたら上から梅酒用のホワイトリカーを注ぐだけだ。(葉は半年後に取り出す)

作る時のコツは瓶に入るより多くのホワイトリカーを買っておくことで、お酒はたっぷりそそいで瓶の上部になるべく隙間作らないように、葉っぱが液の外に出ないようにする。
そして注いだ残りはパパが飲む。

 因みにこのビワの葉っぱのエキス、何に使っているのかと言うと、娘が肌にニキビ的なものが出来た時に塗っている。効き目は正直言ってよく分からない。ちょっとは効いているらしい。加えて、ニキビの悪化を心配する母親に対してちゃんと対策を講じていますよというアピールになっているみたい。

上壱分方町はなかなか良い所

引っ越して、お陰様で今日で一か月。
八王子はなかなか良い所だと思う。

ウチから少し歩いたところの小学校の裏に川が流れているのだけど、そこが川縁まで行くと水が土地を深く削った渓谷になっている。
長さは病院の裏+小学校の裏分しかなくてほんの少し。でも下りて行って見るとこれが本格的な渓谷の風景で、でも来やすい所なのでいつも近所の子供の遊び場になっている。

この間歩いていたらその小学校の裏でたむろっていた小学生達が、「おい、川でストレス解消しようぜ」って言っていたのを聞いた。
川でストレス解消。良い言葉だなぁ。

2018/06/01

ネットの速度が遅い時

ウチのネット環境はソフトバンク光で、下九沢で使っていた時には上り下り共100mbps位は出ていてその速度には満足していた。
光通信は本当はもっと速いのかもしれない。でも、USBメモリーにファイルをコピーするより速くギガファイル便にアップロードできてしまう速度は、モデムを使っていた世代の自分には速過ぎて信じ難い。毎回もう、自分以外の全世界が申し合わて作り上げた嘘を見せられているような感覚に落ちいる。

 ところが、八王子に引っ越して来たら、通信速度が出ない。出ている速度は半分とかならまだしも、数十kbpsだ。ブラウザを開くと極ユッックリッッとページが表示される。
この様子はまるでテレホーダイとかしていた時のようで、懐かしい。
 とは言え、これでは仕事にならないので(実際本当に納品に間に合わないので、データーをメディアに焼いて郵送した) NTTの人に来て貰った。


そのNTTの技術者は、電柱の線を修理する大きな高所作業車で来てくれた。ヘルメットを被って安全ベストを着た交通案内係の人も一緒に来てくれた。これでまともにインターネットが使える。もう何日も待ったから早く治してほしいと思った。
しかし、どこが悪いのだろう? 本当に治るのだろうか? もしかして壁の外壁を剥がさないと治らない? とか思ってワクワクしたり心配したりして、作業を見守っていた。

 で、結果を述べると、光ケーブルを壁のコネクターに差し直したらあっさり直った。
つまり、単にコネクターの接続不良だった。コネクターを繋いだのは自分つまり私で、事の原因は自分に有ったのだ。

その瞬間まで、自分が悪いとは全く思っていなかった。なので事実を知った時には衝撃を受けた。
何という事だ。おお神よ。灰の中で反省します。

2018/03/28

さようならという言葉が好きだ



短大に合格した娘は、入学式出席用に叔母さんから借りた服を試着している。
何のかんの言って試験にパスした事は嬉しい。
上の桜の花は娘が撮影した。気分的にふさわしい感じもするので一緒に載せてみた。サクラサクとはよく言ったものだ。

所で、これを機に引っ越すことにした。長く暮らした相模原市ともお別れだ。
でもまだ実感がわかない。

さようならって言う挨拶は、味わい深いと思う。
心底憎んでいる相手にさようならとは言わないだろう。

長く住んだ相模原市、そして土地の皆さんとはさようならだ。
さらば!ってどうだろう。アディオス! って言っても良いだろうか?
考えるほどに冗談みたくなって行くよ。

伝説が生まれる瞬間


 花屋で買った花をコップにさして置いたら娘が、昨日は無かった菜の花が今日は入っていると言い出した。

曰く、菜の花は、最初花束の中には絶対入っていなかった。絶対パパが足したと思っていた。パパじゃなかったら絶対座敷童か何かのいたずらだ。との事。

これってもしかして、都市伝説とか陰謀説とか、そういうものが始まる原理なのではないか? と思った。つまり、
事実の誤認→説明が付かない→もやもやした気分→無理やりストーリーを作って納得→伝説の誕生!
という事なのだと思う。

納得できない何かを納得するためのお話。これは伝説を生む要因であり始まりであるような気がする。言い換えると、謎を謎のままとするより、何でも良いからとりあえず何かで納得してしまいたい、という事なのだと思う。

 上の例だと、娘は座敷童が花を足したというストーリーを作る事によって、無かった(と思った)花が今ある事に納得した訳だ。
この現代において座敷童で納得してしまうというのも凄いと思うけど。

それでも彼女は浮いている

もう半月位前になるか、娘が高校の卒業記念で行ったディズニーランドのお土産。それがまだ浮いている。見ての通り自分の頭も支えられず逆さの状態なのだけど、それでもまだ辛うじて地上3cm位の高度を保っている。

 これはつい先日まで元気に浮いていた。そして、写真だと分からないけれど置かれた位置から紐の長さの範囲で、空気の流れによってゆらゆらと動いていた。
この動きがまた絶妙というか妙というか、まるで意志を持った生き物のようだった。
ふと気が付くとこっちを見ていたりする。それで見ているとまた向こうを向いたりする。

春は別れの季節

数年使ったSDカードを新しいものと入れ替えた。
壊れたわけではないのだけれど、この手のメモリーカードには寿命が有るから。

Twitterにこの写真と共に、トランセンドのSDカードは長い事使ったけどトラブルは無かったなぁ、てな事を書いたら、トランセンドジャパン公式アカウントからいいねを貰った。


2018/03/16

春が来てた



保育園の卒園式が終わった帰り道、脇を見ると桜が咲いていた。
もう咲いているという事は多分、開花宣言の基準であるソメイヨシノとは違う品種だと思うけど、それにしても綺麗。

保育園と言えば、式典のプログラムの中に自分の将来なりたい職業を皆の前で発表するというのが有る。なので、この時期なりたい職業に関する話題をよく耳にする。
この間行った発表会の会場でお母さん達が話していて、うちの子みんなの前で「アイドルになりたい」って発表したのよ。でも本当になりたいのはスーパーのレジ係なんだって。と言っていた。

この間行った園では「潜水艦の操縦士になりたい」という人がいた。
それ良く思いつくなと思ったけど、そもそも何も知らなければなりたいとも思わないだろう。うちの娘に、潜水艦の乗組員になりたい人がいたと言ったら、日本に潜水艦って有るのと返された。まあそれが普通かなとも思う。

なら、その人はどこから知識を得たのだろう? 同じ園で「自衛隊になりたい」と言った人もいたから、誰かのお父さんお母さんとかが海上自衛隊なのかもしれないと思った。
娘の知り合いで海上自衛隊に入った人がいる。

2018/02/26

車はやっぱりMTがいい



 車はマニュアルトランスミッションが良いと思う。
理由は入れるギヤによってその時点での速度域が限定されるからだ。つまりゆっくり走る所で使うギヤだとスピードが出ないし、逆にスピードが出るギヤを選んでいるときにはゆっくり走ることが出来ない。

例えば裏道で2速に入れたとして、そのままだと時速30キロメートルまでしか出すことが出来ない。これがオートマチック車だと、アクセルの一踏みで時速140キロメートルでも出せてしまう。
このように、安全という意味ではアクセル以外の何かで速度を制限するのが合理的だと思う。まあ、仕組みはなにもMTでなくても何でも良いのだけれど。

MTがいいというのは自分個人の趣味というのがやっぱり本当の所だと思う。MTは乗っていて楽しい。ウチのはNAの軽だから、ただの合流でも文字通りアクセル全開で死ぬほど楽しめる。(これの本意は死ぬほど頑張らないと合流できない! たげど、これがATだったら楽しめるが無くなってただ死ぬしか残らない)

 という訳で当面MT車に乗り続けるつもりなので、今教習所に通っている娘も取るのはMT車の免許にしてもらっている。
娘はこの前初めて車に乗ったそうで、その一回の教習時間中、スタートでのクラッチミート失敗とか停止時のクラッチ切り忘れとかで10回以上エンストさせたと言っていた。
それでペダル操作に気を取られいたらハンドル操作を忘れ、センターラインを跨いで道のど真ん中を走ったりカーブをそのまま進みそうになって隣の教官にわーっと大声で驚かれたりしたとの事。

 

2018/02/23

童謡の破壊力

ここの所連続的に保育園の発表会を撮影させて頂いている。ほとんどの演目は童謡をバックにダンスを踊るというもので見ていてとても楽しいのだけど、影響を受けやすい自分は家に帰っても頭の中でずっと繰り返し繰り返しその音楽が流れる事になっている。
  
 どんな歌か。童謡と言ってもそこは現代で、大正時代の大先生が作った歌とはちょっと違う。どちらかと言うとタイムボカン時代のアニソンみたいな感じだ。でもそれはそれ、子供が喜ぶ要素満載で、スーパーヤオコーの歌が如く強烈に耳に残る。
  
 カレー王国という歌が有るのだけど、いかにもインド風なシタールの音(しかしヨナぬき音階)をバックに、ピッチをずらせて重ねたボーカルが非常に気持ち悪く「毎日カレー、カレー、ガラムマサラにとんがらしでヒー」とか歌う。ボソッと入る合いの手がまた妙に可笑しい。
勿論カレーは食べたくなる。また、今後一生カレーを食べた日にはこの歌が頭の中で再生されると思う。
 
 全員合唱で歌われる虹は強烈で、現場で聴いているとどうしようもない気持ちになる。
(「にじ」という歌は色々あるのだけど「庭のしゃべるが一日濡れて」というやつ)
歌詞の大意は、楽しみにしていた遠足が雨で中止になったというものなのだけど、でも聴いていると、何かもっと悪いこと、例えばガンとか内戦とかでお母さんが死んだ、とかそういう事を連想してしまう。
そしてその歌詞をサビはカノン進行で歌うんでもうあれっすよ。泣けてきますよ。
 

2018/02/13

異性の心を掴む形も愛らしく美味しいプレゼント



 この間車で草加を通りがかったので、ついでに以前良く行っていたせんべい屋に寄った。ウラが工場の店。

そうしたら、その狭い店の中には先客がいて、その人は熱心にハート型のおせんべいを選んでいた。どうも出来映えの良いやつを選っているらしい。
時期柄バレンタインのプレゼントだろう。そして大量に買ったその数からして義理チョコもとい義理おせんべいだと思った。

 由来の怪しげなサンタクロースさんと違って、バレンタインさんは聖人だしなんかもう少し神聖な感じはする。とは言え、バレンタインデイに特にチョコレートを贈るという習慣はこれは(どこが最初かについては諸説あるものの)完全に製菓会社の陰謀だ。
でも、甘い砂糖はドキドキ血糖値を上げ、たっぷりのカフェインでギラギラ興奮させるチョコレートって、本命の異性に渡すプレゼントとして凄く理にかなっているとも思う。

所で、おせんべいにはそういう作用は無いし、上記おせんべいはハート形だけど、あの形って実は心臓じゃなくて、シルフィウムという今は絶滅したネギみたいな野菜の種の形らしいんですよ知ってました?
心臓というよりむしろ体にいい野菜だから、その意味は今で言う正露丸のマークみたいなものか。
正にオジサンむけじゃん。

2018/02/12

白髪と禿げどちらが良いか

 ここの所根詰めて作業をしていたら、自分でも驚くほど見た目が老けた。目の下の隈は深くなるし、頭髪には今まで無かった白髪がちらほら混じっている。

 自分の母方の親戚は皆禿げる傾向にある。これは林家の遺伝だ。なので、自分も禿げるだろうと思っていた。案の定、結婚してすぐ禿げ始めた。(今では後頭部がフランシスコザビエルみたいだし、朝起きて寝癖が立った状態はディルパートの法則に出てくる角頭の部長見たいだ)
でも同時に思っていたのは、白髪にはならないだろうという事。禿と白髪は排他的に起こり悪いことは二つは起きないと思っていた。なので、自分の頭髪に白髪が出て来たのは剥げて来た時よりショックを覚える。

 禿か白髪かどちらが良いか? これは一般的には、髪が有る白髪の方がウケると思う。
古代イスラエルの律法では、白髪の前では立ち上がるようにという規定が有るし、老人の美しさは白髪とも有る。
でも、禿ってそういう言葉が無い。思い当たるのはハゲ頭上って行け位だ。
禿の前でも立ち上がって下さいよと思う。

愛でよヘルメット

 初めて乗った高所作業車より地上に写った影を写したところ。
影を見るとそんなに高そうでもないけれど、実際の所隣のビルの4階が同じくらいの高さに見えたから相当なものだと思う。2時間位上に居た。吹く風が強く寒い。
 これに乗るに際しては、安全帯とヘルメットを着用した。
ヘルメットを付けた時の安心感は相当なもので、これさえ有れば死なない! という感じがした。これはイイ。
自宅用にも一つ欲しくなった。

2018/01/17

電車の見えるデッキ





 三郷の道を車で走っていたら、マンションの脇に妙な階段を見つけたので、目的地の帰りに近くの公園に車を止めて寄ってみた。
それが写真のこれ。何と、ここのすぐ脇を電車が走る。つまり、このデッキは電車の見学用らしい。

ここは歩道からは何の障害も無く階段を上ることが出来るのだけど、でもマンションの後ろにある私有地と構造的につながっているので、このデッキは多分マンションの付帯施設だと思う。

 この間駅で貰ったマンションの広告の中に、共有スペースでキャンプが出来る! みたいな宣伝が有った。それ見た時には、「こんなビルの谷間見たいなところで住民に見られながらキャンプなんかしたかないね。こんなのに魅力を感じてマンション買う人の気が知れないよ」と、頭の中に響くちびまる子ちゃんの声で思った。

でも、電車の見えるデッキが有ります! だったらちょっといいかも。

2018/01/08

THE BEATLESは聴き始めると止まらない





こちらのブログでは基本的に仕事の事は書かないことにしているのだけど、ここの所本当に仕事しかしていない。朝起きてから夜寝るまで仕事だ~っっ、てそれは普通か・・・

今しがたまではずってビデオの編集だったので、音楽が聴けなかった。
年取るとなんか音楽無しでも生きていける感じにはなって来たなあなんて思っていた矢先、しかしTwitter経由で紹介されていたFab fourをYoutubeで聴いたらそこからずるずるとThe Beatlesを聴き始めてしまった。

しかし、The Beatlesのコピーバンド(トリビュートバンドと言うのだろか)のFab fourとっても面白い。Beatlesの曲のアレンジでクリスマスソングを歌ったのが有るのだけれ、それが演奏も歌い方も録音の感じまでも、本当に完成度が高くて元の曲が先行して頭の中でトレースされる位よくできている。それだけに、主旋律が歌われ始めると腰が砕ける。

こういう事をしているから遅れるのだと後ろで見ている奥さんは言う。
でもいいんです。今動画のエンコード中なんです。

(写真はピアノの先生から頂いた鮎コロちゃんクッキー。美味しかったそうです。)