2017/06/19

もす vs. もやす


 これは、小田原のごみ置き場の看板。
文字が3Dでビヨーンと飛び出したりして、昔のワープロソフトで作ったみたいなデザインがカッコイイ。

 しかし、可燃が「もせる」と表記されている事には正直ちょっと驚いた。普通は「もやせる」って表記するだろうと思って、でも調べてみると実はどちらでも良いらしい。
(加えて述べれば 「もす」は実際に物を燃焼させる事にだけ使い、「もやす」は物以外にも抽象的な、例えば闘志とか嫉妬とかをかきたてる事にも使うという違いが有るとの事)


 とは言え私は小田原の人に、一般には「もす」より「もやす」の方が通りが良いと教えたい。

例えば昼休みに 「マックに行こうよ」 と言われたとして、
「うーんいいけど、どうせならモスにしない?」
とか答えると、意味は分かるかもしれないけど、分からない人はやっぱりちょっと考える。

小田原を出たなら、モヤスバーガーと言ったほうがよく伝わるから覚えておいて欲しい。
 

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