2017/01/03

ウィンターグリーン味とチェリー味とショウガ味

これは、実家で妹夫婦からお土産と言う事で頂いたソフトドリンク。
サブカルチャー主体の品揃えをする書店で売られていたとの事。
自分はこの味は大好きだ。特にチェリーコークは、出た当時凄い喜んで飲みまくった。

でも、日本ではなぜかあんまり、こういうウィンターグリーン味やチェリー味のソフトドリンクは人気が無い。
じゃあ何でその中に有って、系統としては同じように何とも表現しがたい謎のコーラ味だけが良く売れているのだろか?
これは言わずもがなコカコーラの宣伝の影響力だと思う。

子供の頃、みんなでワーッと店にソフトドリンクを買いに行った時、自分は本当はファンタの方が好きなのにも関わらず、選ぶのはコカコーラだった。
コークは大人の飲み物だ、これを飲むのはカッコイイ、と、思っていたから。
それはとどのつまり自分の勝手な思い込みなのだけど、それにしてもそれなりに実感を伴っていたようにも思う。

本当は、絶対的に美味しいファンタシリーズもそうだし、ミリンダだってスコールだってマウンテンデューだって好きなのを選んで飲めばいい。いいはずだけど、自分のあるべき姿みたいな意識が選択に影響を与える。要はカッコ付けだ。
逆に、あえてペプシとかドクターペッパーとか飲む人はメインストリームに対する反抗の態度を表しているのだろうと思う。自分の父親がそういう人だった。

 何と言う映画か忘れたけど昔見た東欧の映画の中で、若者がコカコーラを回し飲みする場面が有ったのを覚えている。まだ東西冷戦時代の映画で、その飲み物は胸を締め付けるほどに民主主義の象徴だった。
メタファーとしてのこの飲み物は、ゴダールの映画でも度々登場した。

コカコーラは特別な飲み物だ。
その名を聞くと、今でも何だか主流に対する憧れとそれに対する反抗みたいな、複雑な気分がする。
ま飲みますけどね。