2016/12/27

人の記憶と言うのは曖昧なものだ




自分は体験した事が無いのだけれど、長い事海外に居ると、梅干しや塩辛のような物が食べたくなったりするらしい。
ふいに生じるそうした欲求は、他人には笑い話だけれど本人にとっては厄介なものだろう。

昔聴いた音楽の一フレーズ、映画の一場面と言うのもこれに似た影響が有るようで、たまに、突然、強烈に、見たりしたくなりあれは何だったっけという悩みに胸を焦がす事がある。
とは言え最近はそういう音楽や映画をYoutubeで探せるので、間違った知識で塩辛作りに苦労するよりは楽じゃないかと思う。

昔見た素晴らしい風船旅行というのがふと思い出され、タイトルさえ忘れていたこの映画も探したらすぐに出てきた。
自分は今までずっと、この映画は気球が大爆発して終わると記憶していた。
見ると確かに気球が燃えてしまう場面は有ったのだけどでも大爆発と言う訳では無く、しれっと続きが有った事を知って自分は大ショックを受けた。
とは言え、およそこの映画には話の筋というものが無い。