自転車に乗って信号待ちをしていたら、しばらく会っていなかった顔見知りのおばさんにバッタリ出会った。
そうしたら、
「まあ、吉川さんご無沙汰・・・ あ、(やや間が空き) ・・・吉川さん・・・」と言われた。
どういう事か?
これは半分想像なのだけど、その人は私の事を私の父親と勘違いしたのだと思う。
何故そう思うのかと言うと、彼女は私の事を子供の頃からずっと名字では無く下の名前を短くした愛称で呼んでいたからだ。そして父の事は、吉川さんと名字で呼んでいた。
こういう体験は重なるもので、ついこの間実家に行った時にも、たまたまそこに来ていた近所のおばさんに、「まあ、お父さんに似て来て」と言われた。
どうも私の印象は父親にそっくりらしい。
遺伝だ。
反面教師と思っていた人物と外見もそして中身もそっくりになってゆく自分に腹が立つ。
なので娘が、「最近(本人が)パパに似て来てヤダ」とか言っているのも、そうだろうそうだろうって感じがする。
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